「幣饌料御下賜記念佐嘉神社社殿改修工事」が竣功しました
昨年10月の国民スポーツ大会への天皇皇后両陛下佐賀県行幸啓にあたり佐嘉神社に特に幣饌料が下賜されたことを記念し、この大御心を長く伝える為、「幣饌料御下賜記念佐嘉神社社殿改修工事」として去る4月から工事を取り進めて参りましたが、工事関係者や各方面の皆さまの真心によりこの度めでたく竣功を迎え、去る10月12日の佐嘉神社例祭に併せ「竣功奉告祭」を執り行いました。
また今回の事業にあわせ、佐賀干支の会丑年会会長枝國五雄様からは、拝殿正面を飾る菊花御紋章も鮮やかな幕をご献納頂きました。
【工事概要】
①佐嘉神社としては平成6年以来約31年ぶりの改修。
②幣殿(旧神楽殿)の床を下げて土間とし、建具や格子などを除去して拝殿正面から本殿までよく見通せるように配慮。
③拝殿と旧幣殿を一体化して拝殿を拡張、拝殿の収容人員を増やし、祭典時や祈祷などの参拝者がより近くから本殿を拝せるように配慮。
設計監理 ㈱日本建築工芸設計事務所
施 工 ㈱中野建設
工 期 令和7年4月~10月



にぎやかに 秋の日峯さん
佐賀の秋の風物詩「秋の日峯さん」が、本年は10月11日・12日の両日催行され、多くの皆さまにお参り頂きました。
二日間とも10月とは思えない汗ばむほどの好天に恵まれ、12日には「佐嘉神社例祭」に併せ、この4月から取り進めて参りました「幣饌料御下賜記念 佐嘉神社社殿改修工事」の竣功を祝う「竣功奉告祭」を斎行致しました。
本年は露店の出店や各種演芸の奉納・松原川での花火「ナイアガラ」などの通常の神賑行事に加え、社殿改修工事の竣功記念として、特別に木の香もかぐわしい装い新たな佐嘉神社拝殿の中でお参り頂く「拝殿内特別参拝」を実施、さらに12日夜には佐賀市河川砂防課や地元自治会、さがクリークネット、佐賀大学学生有志の皆さまによる松原川河畔のライトアップイベント「松原川光と夜のさんぽ道」も行われ、本年より土・日二日間の催行に変更したこともあってか、例年より多くの参拝者にお越しいただきました。



献吟奉納 
工事関係者へ感謝状贈呈
(㈱中野建設社長 中野武志様)
工事関係者へ感謝状贈呈
(㈱日本建築工芸設計事務所所長 松島義知様)
拝殿幕奉納者へ感謝状贈呈
(枝國五雄様)
ご献納頂いた拝殿幕 
拝殿内特別参拝 
池坊献華式 







花火「ナイアガラ」 
松原川光と夜のさんぽ道
神幸祭を斎行しました
去る10月4日、「神幸祭」を執り行いました。
当日はあいにくの天気のため雨儀により執行し、神輿行列の巡行は取りやめとなりましたが、夏から練習を重ねてきた地元子ども会の小学生の女の子による「浦安の舞」や男の子の「子供みこし」、葉隠太鼓の奉納、神幸所役の崇敬者の皆さまなど多くの皆さまにご奉仕を頂き、また境内にはキッチンカーも出店する中、和やかなうちに滞りなく執り行う事が出来ました。










