松根社

松根社は、鍋島直正公の側近だった佐賀藩士古川松根命をお祀りしています。命は幼い頃から礼儀作法や学問、また書や絵画、和歌、雅楽の才能に優れておられ、その才能にあやかろうと多くの参拝者の崇敬を集めています。

佐嘉荒神社

火伏せの守り神として、御家庭の台所やお店の厨房の火事除け、災難除けの神様又、一家安泰の守り神として、佐賀の街の中心地である佐嘉・松原神社境内に御鎮座されました。横に据えられた大竃は昔、各家に置かれた竃を再現したものです。11月28日の例祭には古式に則り鎮火の神事が執り行われます。

松原恵比須社

佐賀の街の凡そ1000体の恵比須神の一つとして建立されました。台座には、恵比須神に鑑み金鉱石が用いられ、宝くじ当選の守り神「当たり恵比須」として人気を集めています。

松原稲荷神社

稲荷神社の大神は日本人の主食お米(稲)の豊かなみのりを守る神で、稲を荷って捧げたことから稲荷となったとされます。家内安全、商売繁盛の御利益を戴ける神です。

松原河童社

佐賀の地にはクリークと呼ばれる灌漑・生活用水としての水路が巡らされています。松原河童社はこの地域の水害や子供達が水難事故に遭わないようにと云う願いを込めて水神三神(水分神・弥都波能売神・闇淤加美神)を祀り、神殿下には水難除けの守り神として松原神社神門に奉斎されていた河童の木像も併せ祀られています。この木像は河童「兵主部」(ひょうすべ)と云われ、凡そ230年前に彫られたものとされ力強く彫られています。鉢巻をしている姿のものは全国でも例を見ません。

松原梛木社

梛は縁結びや恋愛成就、魔除け、なぎ=和ぎ、凪ぎから穏やかな心にしてくれる樹、海上安全の樹として親しまれています。「松原梛木社」の御祭神は「久久能智神(くくのち)」、「大國主神(おおくにぬし)」の二柱の大神様が勧請されていて、縁結びや商売繁盛、家内安全、子宝成就、病気平癒の神として様々な縁を結び幸せにしてくれる神様です。