【お知らせ】7月のご祈願について

「まちづくり講演会」が開催されます

7月1日午前10時30分から、佐賀出身の建築家馬場正尊さんによる「まちづくり講演会」が佐嘉神社記念館において開催されます。

これは、現在佐嘉神社周辺で整備が進められている「松原公園」(佐賀市松原)に関心を持ってもらおうと佐賀市が開くものです。

馬場さんは伊万里市生まれ。早稲田大大学院建築学科修了。博報堂などを経て2003年にOpenA(オープンエー)を設立。建築設計や都市計画を行い、佐賀市柳町の再生事業や「こころざしのもり(県立図書館前広場)」、「みんなの公園(江北町)」なども手がけておられる建築家です。

講演会では、馬場さんがこれまで手がけた全国各地の都市の公園などの事例を紹介。整備のポイントや松原公園の役割、未来のまちづくりへの視点や公園の活用などについて講演されるとのことです。

講演会は参加無料で定員200人。事前の申し込みが必要です。

お申し込みは下記のURLから申し込みフォームへ。

https://www.city.saga.lg.jp/main/109131.html

 

釿始祭(ちょうなはじめさい)を斎行しました

幣饌料御下賜記念 佐嘉神社社殿改修工事

6月14日、この度の社殿改修工事の安全を祈る「釿始祭」を、神社関係者・工事関係者多数の参列のもとに執り行いました。

当日は生憎の天気となりましたが、佐嘉神社拝殿前庭において祢宜以下祭員・工匠長以下工匠あわせて10名が奉仕し、斎主の祝詞に続いて、烏帽子・直垂の装束に身を正した工匠長・工匠らが「丈量・鋸の儀」「墨打・墨指の儀」「釿打の儀」「遣鉋の儀」を古式に則って厳粛に執り行いました。

社殿改修工事は職人さんたちの真心こもる施工により順調に進んでおり、本年10月の佐嘉神社例祭「秋の日峯さん」には、新装なったご社殿でお参り頂ける予定です。

令和7年水無月の大祓・夏越神事

※ご参列希望の方は午後3時までに佐嘉神社拝殿前にお集まりください

6月の祭典・行事・催事のご案内

【お知らせ】6月のご祈願について

令和7年佐賀城下栄の国まつり開催期間中のお知らせ

5月31日の「雅楽の夕べ」について

第54回佐賀城下栄の国まつり

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佐賀の夏の風物詩として親しまれております「佐賀城下栄の国まつり」ですが、今回より開催時期が変更となり、本年は5月31日(土)・6月1日(日)の二日間にわたって開催されます。

この「栄の国まつり」にあわせ、佐嘉神社では例年「七夕の調べ」として雅楽をご紹介する催しを開催しておりますが、本年は「雅楽の夕べ」と改め、下記の通り開催します。

雅楽の演奏や巫女による舞など、佐賀では普段あまり触れる機会の無い雅やかな世界を体感して頂ければ幸いです(入場無料)。

「雅楽の夕べ」

①日 時  5月31日 17:00~

②場 所  佐嘉神社境内(拝殿前)

③曲 目  管弦 平調音取 越天楽 陪臚

      神楽 豊栄の舞 浦安の舞

※当日は終演後午後6時に閉門します(神門内で花火大会の観覧は出来ません)

 終演後は周辺会場のイベントをお楽しみください。

※佐嘉神社記念館の「佐賀城下花火大会桟敷ビアガーデン」も本年は実施しませんのでご了承ください

社殿改修工事が始まりました

 かねてお知らせしておりました社殿の改修工事ですが、いよいよゴールデンウイーク明けの5月7日から始まりました。

 工事中もご参拝の皆さまには拝殿前で通常通りお参り頂けるようになっており、またご祈願(おはらい)は祈願殿にて奉仕しております。

 なお、工事の本格的な着工にあたり、6月14日には、古式にのっとって「釿始祭(ちょうなはじめさい)」を斎行する予定です(詳細は後日お知らせします)。

 しばらくの間ご迷惑をおかけいたしますが、10月の完成まで何卒ご理解ご協力のほどお願いいたします。

境内での撮影について(おねがい)

 佐嘉神社・松原神社に限らず、境内での撮影、特に商業目的での撮影は禁止している神社が多いと思いますが、この点について、「なぜダメなのか」というお尋ねがよく神社によせられます。

 もちろん、良識の範囲を守った上で、お宮参りや七五三など人生儀礼の思い出やご参拝の記念としての個人でのスナップ写真については当神社でも特段の規制はしておりません。

 ただ、申し上げておきたいのは、神社は、よくある「撮影スポット」「映えスポット」とは趣を異にするということです。

 神社は祭祀の場・信仰の場であります。

 厳粛な祭典やご祈祷の最中、あるいは神前に額づき静かに手を合わせておられる参拝者の横でマナーを守らず撮影したり、大きな機材をいくつも持ったカメラマンが右に左に動き回ったり、ドローンを飛ばしたりすることは、お参りを妨害するだけでなく、神社の信仰や尊厳を損なうことにもなります。

 また、神社は神さまのお家でもあります。

 皆さまもご自分の家に勝手に人が入ってきて撮影を始めたり、ロケに使われたりすればどう思うか、神さまも同じです。

 これらのことから、下記のような撮影は固くお断りしております。

1、撮影禁止場所(社殿内)や立ち入り禁止区域での撮影

2、長時間同一場所を占有しての撮影

3、脚立や大掛かりな小道具などを使用しての撮影、ドローンの使用

4、荷物(機材)等の放置

5、他の参拝者や神職・巫女等の無断撮影

6、商業・営利目的での撮影(出張カメラマンや画像・映像の収益化等)

※親族や知人などであっても、神社の判断によりご遠慮いただく場合があります。

※プロによる撮影をご希望の方は、神社での撮影マナーに精通した佐嘉神社記念館のカメラマンにご用命下さい(要予約 電話0952-24-4122)。

7、その他、当神社が適当でないと判断した撮影

 上記の他、当神社が不適切であると判断した場合は撮影の中止を求めることがあります。

 なお、新聞・雑誌等各種媒体のための取材撮影をご希望の場合は、事前に社務所へ申請の上許可を受けて下さい。

 神社の信仰と尊厳を守るため、皆さまのご理解とご協力をお願い致します。